日本語では「内なる子」といいます。

心理学的の意味合いでは

大人になってから時々感じる、子供の頃の遠い記憶の傷ついた感情や思いのことをいいます。

どちらかと言いますと、傷ついてしまったことで

ネガティブな感情をもった子のことを ‟ インナーチャイルド ” と表現していますが

インナーチャイルドには、傷ついた感情の記憶を持つだけの内なる子がいる訳ではありません。

楽しかった・嬉しかった などのボジティブな感情・思いの記憶を持った、内なる子も沢山います。

ただ 余りにもショッキングなことによってトラウマとなった感情などには

無意識の記憶の中でネガティブな方の感情・思いが強く残ります。

記憶にはネガティブな感情だけが無意識に入っていきます。

そして、ネガティブな感情を なるだけ 感じないように 感じないように…と

自分を守るためにそのことが無意識の中で育っていきます。

無意識なので、そのことに気づくにはときがかかります。

無意識化でネガティブな感情を感じないようにして生きることで

ポジティブな感情までも感じなくなっていきます。

これがひどくなりますと　

自分の感情そのものさえ感じない様になり　

自分の気持ち・感情までがわからなくなります。

ユングの概念では、天真爛漫な元氣な子供の意識のことをいいます。

別名で マジカルチャイルド、奇跡を起こすパワフルな子供の意識 ともいいます。

また、ワンダーチャイルドは インナーアダルト ともいわれ、

真ん中で 冷静に物事を観ている存在

周りの出来事や　環境などに左右されない『本当の自己』のことでもあります。

「インナーチャイルドを癒すと、現実が変わりますよ」

「インナーチャイルドを癒しましょう」

の言葉を、目や耳にしたことがあるかと思われます。

インナーチャイルドとは、このワンダーチャイルドの心が傷ついたことを指しています。

天真爛漫なワンダーチャイルドが癒えていくことによって

もともと元氣な光でいっぱいの、天真爛漫な本当の自己に戻ります。

本来の自分を取り戻し、大人の意識をもちながら

天真爛漫な 純粋なこころを表現して

望むように生きることができるようになります。

これは、本来のワンダーチャイルドが活躍してくれるようになったことでもあります。

「　わたしの　ここちよさ　」

「　わたしの　しあわせ　」

というものを　感じることが　増えていきます。

常に　自分自身と繋がっている　感覚になります。　

自分の　人生のプロセスを愉しめるようになります。

大人になった貴女が、自ら進んで天真爛漫なワンダーチャイルドの活躍を解放させてあげることで

小さい頃の傷ついた記憶を持ったままのインナーチャイルドは癒され　

新しい記憶に生まれ変わり、本来の自分を生きれます。

生きているうちに何度も何度もサナギから蝶を繰り返し　

人の魂は進化していくのだと思うのです。

わたしは 素晴らしい の ワンダフル から

「素晴らしい子 」 ＝ 「 ワンダーチャイルド」が しっくり ときます。

ぜひ、この講座で貴方だけの ワンダーチャイルド と出逢い仲良くなって 頂きたいと思います。